モスクワにおいて2001年・第9回国際バレエコンペティションが開催され、優勝者のオクサーナ・クチュルクさんに「村山賞(The Murayama Award)」として肖像画が贈呈されました。
優勝記念のプレートにはオクサーナさんの名前が刻印されており、実物はご本人のところにあります。写真にあるプレートは、コンクール主催者から村山先生にも贈呈されたもので、今も村山先生のもとに大切に保管されています。
以来、オクサーナさんとは親しくお付き合いされており、後日ご紹介しますが、サイン入りのバレエシューズなども本人から直接手渡しで村山先生にプレゼントされています。
■オクサーナさんの略歴■
オクサーナ・クチェルク Oksana Kucheruk
キエフ国立バレエ学校(ウクライナ)を卒業、1996年ムソルグスキー国立バレエ団(サンクトペテルブルク)に入団、2005年ボルドーオペラ座バレエ団のソリストに、2006年にボルドーオペラ座バレエ団のエトワールになる。
モスクワ第9回国際バレエコンペティション(2001年)のほか、ブタペスト「ヌレエフ2000」、ローマ「ダンス・グランプリ2007」など、数々の優勝歴をもつ。
主な演目は、くるみ割り人形、ドン・キホーテ、ジゼル、ロミオとジュリエット、レ・シルフィード、ラ・バヤデールなど。
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